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こんにちは。オンライン性犯罪カウンセリングセンターです。
不倫をしてしまった方の多くは、「どうしてこんなことをしてしまったのか」と自分を強く責め、深い罪悪感や孤独感を抱えています。頭では「やめたい」と理解していても、気づけば同じ行動を繰り返してしまう。そのたびに心は大きく揺れ、後悔と自己嫌悪に押し潰されそうになります。

不倫は一時的な高揚感や承認欲求を満たす一方で、大切な人間関係や自分自身への信頼を深く傷つけます。その苦しみを一人で抱えるのは非常につらいことです。「二度と同じ過ちを繰り返したくない」と願う方に寄り添い、現実に即した支えを提供することが、私たちの役割です。


不倫を繰り返してしまう背景

不倫が繰り返される理由は一つではなく、複数の要因が絡み合っています。

衝動制御の難しさ

「やめたい」と思っていても、その場の誘惑や刺激に流されてしまい、後から深い後悔や自己嫌悪に襲われます。これは単なる意志の弱さではなく、衝動を抑える仕組みがうまく機能していないために起こることです。特にストレスや疲労が重なると、衝動に流されやすくなります。

依存的な傾向

不倫によって得られる一時的な高揚感や「必要とされている感覚」が習慣化すると、それを繰り返し求めてしまいます。しかし、その直後に襲ってくる虚しさや罪悪感は、自分をさらに追い詰めるものになります。この繰り返しが、自分自身をより不安定にしていきます。


認知行動療法(CBT)によるサポート

当センターでは、不倫に至るまでの一連の流れを時系列で丁寧にたどり直すことから始めます。そこでは、壊れたのが関係性だけでなく、自分への信頼や日常の基盤であることも直視します。どこで境界が緩み、何を見ないふりをし、どんな言い訳で踏み越えが正当化されたのか――責任を曖昧にしない姿勢を大切にしながら、一つひとつ言葉にしていきます。

そのうえで、「誰にでも当てはまる手順」は置かず、その方の状況・価値観・守るべきものに即して、現実的に続けられる方法を一緒に選び取っていきます。必要に応じて、境界線の再設定、距離の取り方、連絡手段の扱い、清算すべき関係の見極め、説明責任の持ち方、支えとなる人間関係の整え方などを、拙速に決めつけず合意的に検討します。これは軽い応急処置ではなく、今後の選択を支える「土台作り」そのものです。

振り返りの観点(例)

この骨格を共有しながら、無理のない工夫を少しずつ積み上げます。方法は人により異なりますが、共通して大切なのは、現実から目をそらさず、「もう繰り返さないための選択」を自分の言葉で確かめ続けることです。


Q&A

Q1. 不倫を繰り返すのは意志が弱いからでしょうか?
A1. いいえ。衝動のコントロールの難しさや考え方のクセ、環境要因などが大きく影響します。意志の力だけで解決するのは難しく、専門的な支援を受けることが有効です。

Q2. カウンセリングを受ければ本当に不倫をやめられますか?
A2. 「必ずやめられる」とは言えませんが、同じ行動を繰り返す可能性を大きく減らすことは可能です。自分のパターンを理解し、具体的な工夫を持つことで、不倫を防ぎやすくなります。

Q3. カウンセリングはどのくらいの期間続ける必要がありますか?
A3. 期間は人によって異なります。数回で大きな気づきを得る方もいれば、時間をかけてじっくり取り組む必要がある方もいます。大切なのは「変化が定着するまで無理のないペースで続けること」です。

Q4. 誰にも知られずに相談することはできますか?
A4. はい。当センターは完全予約制で、プライバシーを厳重に守っています。ご家族や勤務先などに知られることなく、安心してご利用いただけます。


当センターのご案内

当センターでは、「不倫を二度としない」ための認知行動療法カウンセリングを、全国どこからでもオンラインで受けていただけます。

完全予約制で、プライバシーにも十分配慮しています。安心してご相談ください。


まとめ

不倫の苦しみは、誰にも打ち明けられず、一人で抱え込むほど深くなってしまいます。しかし、その痛みは決して「あなた一人の弱さ」ではありません。衝動や依存、承認欲求や環境など、さまざまな要因が複雑に関わっているからです。

認知行動療法によるカウンセリングは、その背景を整理し、その人に合った方法を見つけていくための有効な手段です。
「二度と同じ過ちを繰り返したくない」と思ったその瞬間から、新しいスタートは始まります。どうか一人で苦しまず、私たちと一緒に歩んでいきましょう。

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