2026年03月24日
- 認知行動療法
パパ活・売春等への性加害再犯防止カウンセリング
こんにちは。
オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターです。
「誘われただけのつもりだったが、関係を持ってしまった」
「リスクがあると分かっていても、似たような場面で関わってしまう」
パパ活や売春に関するご相談では、男性側からこのようなお話を伺うことがあります。
パパ活は女性側からの接触をきっかけに始まる場合もありますが、
関係を持つかどうかの判断と行動は男性側にあります。
そのため、同じような状況で関与を繰り返してしまう場合、
行動のパターンとして定着している可能性があります。
本記事では、認知行動療法の視点から、関与が繰り返される仕組みと再発防止の方法について解説します。
なぜ関与を繰り返してしまうのか
■ 「誘われた場面」で判断が揺らぐ
パパ活・売春は、
- SNSやアプリでの接触
- 「条件あり」などの提案
- 食事や面談の誘い
といった形で始まることがあります。
その場では、
- 断る理由が見つからない
- 深く考えずに応じてしまう
といった判断が起こりやすくなります。
■ 「この程度なら問題ない」という判断
繰り返しの中で、
- 食事だけなら問題ない
- 関係を持たなければ大丈夫
といった考えが生じることがあります。
しかし、この判断の積み重ねが、結果的に関与の継続につながります。
パパ活・売春への関与がもたらすリスク
■ 生活への影響
- 出費の増加
- 罪悪感やストレス
- 生活リズムの乱れ
■ 人間関係への影響
パートナーや家族との関係に影響が出ることがあります。
■ 法的なリスク
相手が未成年であった場合、児童買春禁止法などに関わる可能性があります。
また、状況によってはトラブルや法的問題に発展するケースもあります。
■ 健康面のリスク
性感染症などのリスクがあり、本人だけでなく周囲にも影響を及ぼす可能性があります。
■ 認知行動療法(CBT)の視点
認知行動療法では、
- 行動のきっかけ(トリガー)を特定する
- 「これしかない」と感じる考えを整理する
- 他の選択肢を増やす
といった取り組みを行います。
再犯を防ぐための考え方
― リラプスプリベンション(再発予防) ―
再発防止において重要なのは、
「誘いをなくすこと」ではなく、
誘われた場面でどのように判断し、行動するかを整えることです。
これをリラプスプリベンションと呼びます。
カウンセリングで行う具体的な取り組み
■ 行動の流れを整理する
関与に至るまでの流れを具体的に整理します。
- どのような接触があったか
- そのときどのように考えたか
- なぜ応じたのか
この流れを明確にすることで、介入ポイントが見えてきます。
■ ハイリスク状況の特定
再発しやすい状況を明確にします。
- 夜間にスマートフォンを見ているとき
- アルコール摂取後
- 強いストレスを感じた直後
など、自分にとってのリスクが高い場面を把握します。
■ 判断基準を事前に決める
重要なのは、その場で判断しないことです。
- どの時点でやり取りをやめるか
- 会うかどうかの基準
- 返信しないライン
をあらかじめ決めておくことで、行動をコントロールしやすくなります。
■ 対処行動を準備する
ハイリスク状況に対して、
- アプリを閉じる
- その場を離れる
- 別の行動に切り替える
といった具体的な対応を準備します。
■ 一度の関与を連鎖させない
仮に一度関与してしまった場合でも、
- 「またやってしまった」と終わらせるのではなく
- 次の行動をどう防ぐかに焦点を当てる
ことが重要です。
■ 環境の調整
- 特定アプリの削除
- 利用時間の制限
など、行動につながる環境を整えることも有効です。
一人での対応が難しい理由
このような行動は、
- 状況
- 判断
- 行動
が一連のパターンとして結びついています。
そのため、意思だけで変えようとしても、
同じ状況が来ると繰り返されやすくなります。
カウンセリングでは、このパターンを整理し、
現実的に実行できる対策を構築していきます。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 誘われて関わっただけでも相談対象になりますか?
はい、可能です。関与の仕方や繰り返しのパターンを整理することが再発防止につながります。
Q2. まだ大きな問題になっていなくても相談できますか?
はい、問題が深刻化する前の段階でのご相談も重要です。
Q3. オンラインでの相談は可能ですか?
はい、全国どこからでもご相談いただけます。
店舗案内(オンライン対応)
オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターでは、全国対応のオンラインカウンセリングを行っています。
対面をご希望の場合は、以下の各店舗でも対応しております。
【広島店】
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まとめ
パパ活への関与の繰り返しは、
- 誘いそのものではなく
- その場での判断と行動
によって生じます。
そのため、
- 行動の流れを整理する
- 再発しやすい状況を把握する
- 判断基準と対処方法を準備する
といったリラプスプリベンションの視点が重要です。
当センターでは、再犯を防ぐためのカウンセリングを行っています。
同じ状況で関与してしまうことに不安を感じている方は、早めにご相談ください。