2025年06月12日
- 認知行動療法
【露出に悩む方へ】性犯罪再発防止カウンセリングのご案内

こんにちは。オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターです。
「もう繰り返さない生活を作りたい」
「自分の衝動をコントロールできるようになりたい」
「誰にも相談できずに苦しんでいる」
こうしたお悩みの中でも、**露出行為(露出症・公然わいせつなど)**でお困りの方のご相談を多くお受けしています。
露出行為に関連する特徴
露出行為は、単なる興味本位ではなく、繰り返し行動が定着してしまう特徴があります。
以下のような状態を抱える方が少なくありません。
- ふとした瞬間に露出衝動が強く高まる
- 行動後すぐに後悔し、自分を責め続ける
- 何度止めようと思っても抑えられない感覚がある
- 生活全体に影響が出はじめている
- 失敗経験の積み重ねで自信がなくなる
多くの場合、一時的な衝動 → 行動 → 後悔 → 再び衝動 という悪循環が作られやすい特徴があります。
露出行為が繰り返される背景
露出行為は「意志の弱さ」だけでは説明できません。
以下のような要因が積み重なりやすくなります。
- 衝動に一気に引き込まれやすい特性(衝動性)
- 長年繰り返した行動パターンが定着している
- 興奮や緊張感が行動と結びつきやすくなっている
- 露出行動が一時的な満足感につながっている
- 自己評価が下がりやすい経験の積み重ね
カウンセリングでは、こうした背景を整理し、「繰り返さない行動選択の幅を増やす」ことを中心に取り組んでいきます。
カウンセリング支援内容
当センターでは、認知行動療法(CBT)の考え方を軸に、現実的な再発防止の取り組みを行っています。
① 行動パターンの整理
- 衝動が高まりやすい時間帯・場面・場所の把握
- 行動に移る直前に生じる感覚や思考の確認
- 行為後の自己評価や反省のパターンを整理
② 悪循環の仕組みの可視化
- 刺激 → 衝動 → 行動 → 一時的な満足 → 後悔 →繰り返し
この流れのどこに対応策を入れるかを一緒に整理します。
③ 衝動コントロールのスキル習得
- 衝動が高まる初期段階で気づけるモニタリング方法
- 衝動が出た際の具体的な行動切り替え案
- 体の感覚の変化に早めに対応する練習
- 行動を切り替えた後の自己評価の維持
④ 習慣修正と行動選択肢の拡大
- 日常生活の中で露出行動に結びつきやすい場面を整理
- 行動習慣の積み直しによる定着支援
- 充実感や達成感を感じられる活動の選択肢を増やす
⑤ リラプス・プリベンション(再発防止モデル)の活用
カウンセリングでは、**リラプス・プリベンションモデル(再発防止モデル)**も活用します。
これは以下のような整理を行う方法です。
- 行動が繰り返されやすい状況の明確化
- 誘発要素のパターン把握
- 初期の小さなサインに早く気づく練習
- 多少の失敗があっても立て直す力の強化
- 完璧主義ではなく、現実的に再発防止を続ける考え方
※再発を「ゼロにする」というより「対応力を高める」ことを目指します。
オンラインカウンセリングの特徴
- 移動せず自宅から利用可能
- 全国どこからでも相談可能
- 匿名性にも配慮
- 継続的なサポートが受けられる
ご相談の具体例
- 逮捕後に二度と繰り返さない取り組みを始めたい
- 自分の衝動傾向を整理したい
- 今後の生活に必要な行動管理スキルを学びたい
- 保護観察期間中に専門的サポートを受けたい
よくあるご質問(Q&A)
Q. 露出以外の行動でも相談できますか?
A. はい、盗撮・性依存など他の加害行動も対象としています。
Q. 逮捕歴があっても受けられますか?
A. 可能です。既に前歴のある方も多く利用されています。
Q. 期間はどのくらい必要ですか?
A. 多くの方が3ヶ月~半年ほどを目安に取り組まれています。
Q. 家族や支援機関からの相談も可能ですか?
A. はい、ご家族・関係者からのご相談も承っています。
オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターの特徴
- 性犯罪再発防止に専門特化
- 完全オンライン対応
- 経験豊富な心理士が担当
- 初回相談・匿名相談にも対応
【お申込はこちらから】
※ご希望の日時をいくつかご記入のうえ、フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンター
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