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こんにちは。
オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターです。

このページをご覧になっている方の中には、

そんな思いを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

私たちは、認知行動療法(CBT)にもとづいた、性犯罪の再発を防ぐための専門的なカウンセリングを提供しています。
本記事では、全10回で構成された再犯防止プログラムの内容と、その背景にある考え方をご紹介します。


性犯罪再犯防止プログラムとは

本プログラムの目的は、**「罰すること」ではなく「再発を防ぐこと」**にあります。

そんな思いを支援することを目的としています。

このプログラムは、認知行動療法(CBT)をベースに、再発のリスク要因を整理し、思考や行動のパターンに働きかけながら、実際の生活に根ざした再犯防止計画を立てていきます。


対象となる方


プログラムの流れ(全10回・各回50分)

1〜3週間に1回のペースで進めていきます。全てオンラインで実施可能です。

内容主な目的
第1回プログラムの概要説明/性加害行動の背景整理自分の問題の構造を明確化する
第2回トリガー(引き金)や思考パターンの振り返り問題の連鎖を理解し、自覚する
第3回再犯防止計画の作成具体的な目標と行動方針の設定
第4〜6回クライエントの課題に応じた重点介入:・衝動への対処(条件反射制御法)・認知の再構成(思考の修正)・リラプスプリベンション(再発防止訓練)個別のリスク要因や行動傾向に合わせて、必要なテーマを重点的に扱い、再発リスクへの対処力を高める
第7〜9回再犯防止計画の実践と振り返り実生活での行動を確認し、再発防止の方針を強化・修正する
第10回全体の振り返り/今後の支援提案成果の確認と、今後の支援ニーズに応じた提案・終了面接

認知行動療法(CBT)にもとづく再犯防止

本プログラムの核となるのが、**認知行動療法(CBT)**です。

CBTでは、「出来事そのもの」よりも「その出来事をどう捉えたか(認知)」に注目します。

たとえば、

といった思考が、結果として違法な行動につながっているケースは少なくありません。

本プログラムでは、そうした思考のパターンを具体的に言語化し、現実的で責任ある視点に修正していきます。

また、「わかっていても止められない」衝動に対しては、条件反射制御法という技法を用いて、衝動の波を乗り越えるための方法を身につけていきます。

さらに、**リラプスプリベンション(再発防止訓練)**を通じて、再び同じ場面に直面した際にどう対応すべきかを、具体的に想定・準備していきます。


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 法律上の問題を抱えている段階でも利用できますか?

A. はい、可能です。現在、弁護士と連携している方や、裁判前後の方にも対応しております。支援内容の記録提出が必要な場合は、内容・形式についてご相談ください。


Q2. 家族から受けさせたいと考えていますが、どうすればよいですか?

A. ご家族からのご相談にも対応可能です。ご本人がカウンセリングを受ける意思を持っていることが前提となりますが、事前にご家族から状況を伺い、対応方法をご提案することも可能です。


Q3. 途中でやめた場合はどうなりますか?

A. 中断も可能ですが、再犯防止には継続的な取り組みが効果的です。ご本人の生活状況や心理的負担も考慮しつつ、柔軟に進めてまいりますので、無理のない形で続けていただくことを推奨します。


ご利用案内


お申し込み・お問い合わせ

以下のフォーム・LINE・Webサイトから受け付けております。


最後に

性犯罪の再発を防ぐためには、「正しい知識」「自分への理解」「繰り返さない仕組み」が欠かせません。

「自分を変えたい」という気持ちは、誰にでも芽生えるものです。
それをひとりで抱えるのではなく、専門家と一緒に具体的な行動に落とし込んでいくことが、再犯を防ぎ、安心して暮らせる未来につながります。

もし今、迷っているなら――
その迷いごと、私たちにご相談ください。

オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターは、あなたと共に考え、歩んでいきます。

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