MENU

「やめたいのにやめられない」その気持ちに向き合う第一歩

こんにちは。オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターです。

この記事では、「ストーカー行為をしてしまった」「やめたいのにやめられない」という方、またはそのご家族に向けて、加害側からの支援としてのカウンセリングについて解説します。


1. ストーカー行為は「心の問題」として捉えることが回復の第一歩

ストーカー行為というと、「執着」「しつこい」「怖い」といった印象が強く、社会的にも非難されやすい問題です。しかし、その行為の裏側には、本人にとっての強い不安・孤独・怒り・絶望などの感情が隠れていることも多くあります。

「どうしても相手のことが忘れられない」
「相手が無視したことに怒りが収まらない」
「連絡してしまった後に後悔する」

そういった状態が繰り返され、「自分はおかしいのでは」「誰にも相談できない」と感じてしまう方もいらっしゃいます。

カウンセリングでは、行為そのものを正当化するのではなく、「なぜ繰り返してしまうのか?」という背景や思考パターンに焦点を当て、再発を防ぐ手立てを共に探っていきます。


2. カウンセリングではどんなことをするのか?

当センターでは、認知行動療法(CBT)のアプローチをもとに、以下のようなプロセスで支援を行っています。

● 状況の整理

● 考え方のパターンに気づく

● 行動の調整と対処スキルの学習


3. 「被害者を守るため」だけでなく、「加害者が再犯しないため」の支援

ストーカー行為は、再発率が高いとされる問題行動の一つです。
そのため、罰則や接近禁止命令だけでなく、「本人がなぜそうした行動をとってしまうのか?」を理解し、再発を防ぐ心理的支援が重要になります。

カウンセリングでは、責めたり説教したりするのではなく、自分の心の中を安全に見つめ直す場として関わっていきます。


4. 実際に寄せられる相談内容

「やめたいのに、相手のSNSを見てしまう」
「近くまで行ってしまって後悔する」
「連絡を我慢した後、怒りが爆発してしまう」

このような行動の背景には、孤独感・見捨てられ不安・自己否定感などがあることが多く、それらに一つずつ向き合っていくことで、再発リスクを下げていくことができます。


5. オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンターの支援体制

また、必要に応じてご家族からの相談にも対応しています。
「本人が拒否している」「どう接してよいかわからない」といったお悩みにもお応えします。


よくあるご質問(FAQ)

Q. ストーカー行為をしてしまったことを相談しても本当に大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。守秘義務を守りつつ、非対立的な姿勢で支援を行います。相談することで再発リスクを下げ、心理的な回復を促します。


Q. 逮捕歴や接近禁止命令がある場合でも相談できますか?
A. 可能です。ご本人の「やめたい」「変わりたい」という意思があれば、法的経緯にかかわらず支援いたします。


Q. 謝りたい気持ちがあります。どうすればよいか相談できますか?
A. はい。謝罪を行うかどうかを含め、感情の整理と再発リスクの検討をしながら進めていきます。


Q. 家族がストーカー行為をしているようで心配です。本人が拒否していますが相談してよいですか?
A. ご家族の方の相談もお受けしています。対応の仕方や接し方など、共に考えていきます。


Q. 店舗まで通えません。オンラインでも受けられますか?
A. はい。顔出し不要のオンライン面談も可能です。遠方や対面が不安な方もご相談ください。


まとめ|「変わりたい」その気持ちから始めましょう

「やめたいのに、やめられない」「もう同じことを繰り返したくない」
そう感じているあなたへ。

その気持ちは、すでに第一歩です。
私たちは、あなたの「変わりたい」をサポートする専門家です。
どうか、勇気を出してご相談ください。


ご相談・ご予約はこちらから

一覧に戻る
ご予約
ご相談