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こんにちは。オンライン性犯罪再犯防止センターです。

当センターでは、全国からのご相談に応じて、再発防止に向けた支援をオンラインで行っています。 この記事では、実際に当センターに寄せられた相談データをご紹介しながら、「どのようなケースが多いのか」「どんな年代の方が多いのか」など、傾向や特徴をお伝えいたします。

「信頼できる専門機関かどうか判断したい」「自分のケースも対象になるのか不安」といった声を多くいただくことから、本記事が一つの判断材料となれば幸いです。


まずは全体の相談件数と性加害に関する割合

当センターに寄せられるご相談のうち、性加害に関連するものは全体のおよそ3割を占めています。

これは再発防止に対する社会的関心の高さや支援ニーズの強さを示していると考えられます。


相談内容で最も多いのは「盗撮」

性加害に関するご相談の中でもっとも多いのは、盗撮に関するものです。

続いて、不同意性交、痴漢、公然わいせつなどが続きます。

このような傾向から、加害行動の中でも比較的表面化しやすく、相談につながりやすい行為が中心となっていることが分かります。


年代別の傾向:30代が最多

次に、性加害に関する相談者の年代別傾向を見てみましょう。

最も多いのは30代で、次いで40代、20代と続きます。また、未成年(20歳未満)からの相談も一定数確認されており、早期支援の重要性が見えてきます。

この結果から、社会的責任が増し生活上のストレスも抱えやすい世代からの相談が特に多く寄せられていることが分かります。


安心して相談できる体制を整えています

私たちは、「再発を防ぎたい」「変わりたい」という思いを持ってくださった方を、責めることなく、対話を通じて丁寧に支援することを大切にしています。

一人ひとりに合わせたカウンセリングの進め方を心がけております。安心してご相談いただけるよう、制度・体制の整備にも取り組んでいます。


最後に

性加害行動の背景には、本人の未整理な思考や衝動性、人間関係上の葛藤など、さまざまなものが複雑に絡んでいます。原因を一つに特定することはできません。

それでも、認知行動療法の枠組みを活かし、「自分がどんな状況でどのようなパターンに陥りやすいか」「どうすれば再発を防げるか」を一緒に考えていくことは可能です。

「何かを変えたい」と思ったその時から、支援は始まります。


【お申込はこちらから】

※ご希望の日時をいくつかご記入のうえ、フォームよりお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


オンライン性犯罪再犯防止カウンセリングセンター

http://addiction.cbt-mental.co.jp/

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